【講習会参加のお知らせ】フロン類の「再生利用」を促進し、循環型社会の実現へ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。


先日、弊社スタッフが静岡県フロン回収事業協会の支部総会・講習会に参加いたしました 。今回の講習で焦点となったフロン規制の現状と、それに対する弊社の具体的な取り組みについてご報告いたします。


1. フロン類は「破壊」から「再生」へ

現在、国際的な「キガリ改正」に基づき、温室効果ガスの高いフロン類の生産・消費削減が世界規模で進んでいます 。これまでのフロン対策は回収後の「破壊(焼却)」が主でしたが、今後は限られた資源を有効活用する「再生利用」が強く推奨されています 。


再生処理は、破壊処理と比較して温室効果ガス(GHG)排出量を約1/7に抑えることができ、地球温暖化抑制において極めて有効な手段です 。


2. 「再生可能」な品質を支える現場のこだわり

回収したフロンを再利用するためには、純度を高く保つことが必須条件です 。不純物が混入すると再生が困難になるため、弊社では以下のポイントを徹底しています。


回収装置のセルフクリーニング

作業後、装置内部にわずかに残った冷媒が次回の回収分と混ざらないよう、クリーニング機能を確実に使用し、不純物を取り除いた状態でボンベへ回収します 。

「温度」と「圧力」の緻密な管理

回収率を最大限まで高めるため、被回収機器側の圧力を上げ、回収ボンベ側の圧力を下げる温度管理を行います 。この「差圧」のコントロールこそが、プロの技術の見せ所です。

冷媒種類の厳格な判別

R12、R22、R410Aなど、冷媒の種類が混ざると有毒ガスの発生や再生不能の原因となります 。現場では事前に必ず冷媒種を確認し、専用ボンベを使い分けます 。


3. 自社マニュアルによる品質の平準化

弊社では、これらの高度な作業を全スタッフが同一のクオリティで遂行できるよう、独自の「フロン回収マニュアル」を整備しています 。


マニュアルには、機器のセット方法から、回収後の「済」マークの明記、ボンベの容量管理(爆発防止安全対策)までが詳細に記されています 。



袋井設備はこれからも、確かな技術と徹底した管理体制により、脱炭素社会の実現とお客様への安心提供に邁進してまいります。